(こころにのこるきねんじぎょう)
【現代】
平成元(1989)年から、本物の芸術に触れる機会として、東京フィルハーモニー交響楽団や大阪フィルハーモニー交響楽団を招き、義務教育最後の年にあたる中学校3年生を対象にコンサートを実施している。平成28年からは名古屋フィルハーモニー交響楽団を招き、8月23・24・25日の午前と午後(23日は午後のみ)に分けて豊田市コンサートホールで実施された。演奏曲目は「ビゼー作曲:歌劇『カルメン』より『前奏曲』『闘牛士の歌』」「楽器紹介:オーケストラで聴く日本の名曲『春夏秋冬』」「バッハ作曲:フーガ ト短調BWV578」「シベリウス作曲:『ヴァイオリン協奏曲作品47より第3楽章」「全員合唱:『ふるさと』」「ベートーベン作曲:「交響曲第5番『運命』より第1楽章」「アンコール曲:オーケストラ版『おいでん』」であった。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻420ページ