(ごたんだいせき)
【考古】
市域南西部の高岡地区花園町の逢妻男川右岸にあり、同川と碧海台地の段丘面とに挟まれた開析谷内の氾濫平野上に位置する。平成24(2012)年に花園地区土地区画整理事業に伴う事前調査として発掘調査が行われ、明確な遺構は認められなかったものの、遺物包含層と自然流路が28条検出され、山茶碗・小皿等の中世陶器のほか、貿易陶磁器(中国産の青磁・白磁)、近世陶器、若干の弥生土器、古代の須恵器・土師器、フイゴの羽口等が出土した。
『新修豊田市史』関係箇所:20巻716ページ
五反田遺跡
(ごたんだいせき)
【考古】
市域南西部の高岡地区花園町の逢妻男川右岸にあり、同川と碧海台地の段丘面とに挟まれた開析谷内の氾濫平野上に位置する。平成24(2012)年に花園地区土地区画整理事業に伴う事前調査として発掘調査が行われ、明確な遺構は認められなかったものの、遺物包含層と自然流路が28条検出され、山茶碗・小皿等の中世陶器のほか、貿易陶磁器(中国産の青磁・白磁)、近世陶器、若干の弥生土器、古代の須恵器・土師器、フイゴの羽口等が出土した。
『新修豊田市史』関係箇所:20巻716ページ