(コンビニエンスストア(コンビニ))
【現代】
コンビニエンスストアは、小規模な店舗で食料品や住居関連商品を中心に多種類の日常生活用品を長時間営業で販売する小売業態であり、大手チェーンを中心に全国で多数の店舗が出店されてきた。アメリカ合衆国で発展し、日本では昭和40年代から主に大手スーパー企業によって多店舗展開されるようになった。市域では、昭和50年代頃から大手スーパーのユニーの1部門を起源とするサークルKの出店が進んだ。このほかにローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セブン−イレブンといった大手チェーンの店舗がある。平成28(2016)年に、サークルKとサンクスを展開するサークルKサンクスを含むユニーグループとファミリーマートの運営企業が経営統合し、コンビニの店舗ブランドはファミリーマートに統一されることになり、市内で最も多数の店舗を展開するブランドとなった。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻492・620・763ページ、13巻632・648ページ