(さじき)
【近世】
祭礼や地芝居を鑑賞するために設置された観覧席。仮設のものが多い。足助八幡宮では、馬場沿いに芝居見物のための桟敷が設置されていた。桟敷は小出権三郎ら足助の商人が所持し、出資金額によって桟敷の面積が決まっていたため、又貸しや売買の対象ともなった。桟敷に座った観覧者は弁当や菓子を食べながら祭礼や芝居を楽しんだ。
『新修豊田市史』関係箇所:3巻643ページ
桟敷
(さじき)
【近世】
祭礼や地芝居を鑑賞するために設置された観覧席。仮設のものが多い。足助八幡宮では、馬場沿いに芝居見物のための桟敷が設置されていた。桟敷は小出権三郎ら足助の商人が所持し、出資金額によって桟敷の面積が決まっていたため、又貸しや売買の対象ともなった。桟敷に座った観覧者は弁当や菓子を食べながら祭礼や芝居を楽しんだ。
『新修豊田市史』関係箇所:3巻643ページ