(さなげじんじゃびしゃもんてんりゅうぞう)
【美術・工芸】
像高77.0cm、檜材寄木造、内刳、玉眼、彩色。宝髻に天冠台を彫出し、着甲で、左手に宝塔を捧げ、右手に戟を執る通形の毘沙門天像である。頭体共木の前後2材で割首とし、両肩、手首で接ぐ。不動明王立像とともに本尊千手観音立像の脇侍をなす。本尊の足枘にある江戸時代の修理銘に「行基菩薩作」「不動毘沙門同作」とあることから、それ以前、桃山時代頃の作とみられる。県指定文化財。
『新修豊田市史』関係箇所:21巻36ページ
→ 毘沙門天
猿投神社毘沙門天立像
(さなげじんじゃびしゃもんてんりゅうぞう)
【美術・工芸】
像高77.0cm、檜材寄木造、内刳、玉眼、彩色。宝髻に天冠台を彫出し、着甲で、左手に宝塔を捧げ、右手に戟を執る通形の毘沙門天像である。頭体共木の前後2材で割首とし、両肩、手首で接ぐ。不動明王立像とともに本尊千手観音立像の脇侍をなす。本尊の足枘にある江戸時代の修理銘に「行基菩薩作」「不動毘沙門同作」とあることから、それ以前、桃山時代頃の作とみられる。県指定文化財。
『新修豊田市史』関係箇所:21巻36ページ
→ 毘沙門天