塩田義雄  1848~?

 

(しおたよしお)

【近代】

長門国(山口県)阿武郡小畑村生まれ、旧山口藩士。明治5(1872)年奈良県に出仕した後、内務・司法省に奉職、愛知県に出向して警部や判事を歴任。明治11年愛知県七等属となり、主に衛生事務を担当し、明治18年には愛知県警部に転任した。その後明治20年12月、古橋義真の後任として第3代東加茂郡長に任命され、明治26年1月まで約5年務めた後、葉栗郡長へ転任した。

『新修豊田市史』関係箇所:4巻12ページ