(じちくコミュニティこうそう)
【現代】
平成2(1990)年1月、豊田市区長会30周年を記念して、区長会がとよた市住民自治憲章とあわせて公表したもの。新たな制度を提案したものではなく、改めてコミュニティ活動の基本単位としての自治区の位置付けを明確にした。平成2年度の自治区数は220を数え、サイズの違いも顕著であった。したがって広域で対処すべき課題解決のためには、複数の自治区が共同したり、学校区の範囲に広げた活動を行ったりする必要性も強調されている。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻385ページ、14巻208ページ