浄願寺(志賀町)阿弥陀如来立像

 

(じょうがんじあみだにょらいりゅうぞう)

【美術・工芸】

像高 88.5cm、檜材一木造、内刳なし、彫眼、肉身部漆箔、衣部素地古色(後補)。本像は浄願寺の本尊として祀られる尊像で、その姿は覆肩衣に衲衣を着け、両手は来迎印を結んで蓮華座上に立つ通形の阿弥陀如来像である。近年の修理により全身が古色で覆われているが、制作年代は12世紀末頃と考えられる。

『新修豊田市史』関係箇所:21巻21ページ

→ 阿弥陀如来