貞観スギ

 

(じょうがんスギ)

【近代】

昭和19(1944)年6月26日に国の天然紀念物に指定される。旭地区杉本町の神明神社境内入口にそびえ立つ。名称は、貞観年間(859~877)と伝わる神明神社の創建当初に植えられたとの伝承に由来する。根周囲約15m、胸高約12m、樹高約45mを超える。樹齢1000年余りと推定される愛知県下最大のスギ大木である。


『新修豊田市史』関係箇所:4巻492ページ、11巻702ページ