小規模特認校制

 

(しょうきぼとくにんこうせい)

【現代】

豊田市内の小学校に在籍する児童が、住所を移動させることなく、一定の条件のもとで自然環境に恵まれた小規模小学校に入学、転入できる制度。自然に親しみながら、小規模校ならではのきめ細やかな教育を受けることができる。豊田市では、山間部の小学校で年々児童数が減少しており、平成23(2011)年度から本格的に実施された。平成29年時点では豊松小学校、則定小学校、滝脇小学校、上鷹見小学校、冷田小学校、中金小学校、西広瀬小学校、追分小学校、佐切小学校、明和小学校、新盛小学校、大蔵小学校、御蔵小学校、萩野小学校の14校で、27人の児童がこの制度を利用して通学している。

『新修豊田市史』関係箇所:14巻419ページ