聖徳太子
(しょうとくたいし)
【美術・工芸】
聖徳太子(574~622)は、用明天皇の第2皇子として生まれた人物で、厩戸豊聡耳皇子、上宮太子とも呼ばれる。聖徳太子という呼称は諡号である。この聖徳太子の姿は、さまざまな形で造形化されているが、具体的な彫刻作例としては2歳時の姿をあらわした南無仏太子像や、16歳時(他年齢の説もある)の姿をあらわした太子孝養像をあげることができる。
→ 聖徳太子孝養像、南無仏太子、明誓寺南無仏太子像