(スラ(しゅら))
【民俗】〈諸職〉
山で伐り出した木材を滑り落として搬出するため、山の斜面に設置した木組みの搬送路。丸太をX字状に組んだものを斜面に並べ、その上に丸太をU字状に並べて樋のような形にした。市域では田津原や上切など旭地区で用いられていた。木材は自らの重みで滑っていき、滑りやすくするためには水を打った。滑走の方向を変えるところにはウス(臼)という構造物が作られ、滑ってきた木材はウスにぶつかって向きを変えた。〈諸職〉
『新修豊田市史』関係箇所:15巻73ページ
→ 造林
スラ(修羅)
(スラ(しゅら))
【民俗】〈諸職〉
山で伐り出した木材を滑り落として搬出するため、山の斜面に設置した木組みの搬送路。丸太をX字状に組んだものを斜面に並べ、その上に丸太をU字状に並べて樋のような形にした。市域では田津原や上切など旭地区で用いられていた。木材は自らの重みで滑っていき、滑りやすくするためには水を打った。滑走の方向を変えるところにはウス(臼)という構造物が作られ、滑ってきた木材はウスにぶつかって向きを変えた。〈諸職〉
『新修豊田市史』関係箇所:15巻73ページ
→ 造林