(ちいきじちく)
【現代】
平成17(2005)年4月に東西加茂郡6町村との合併を経て市域と人口を拡大させた豊田市は、同年10月1日に地域自治区条例を施行した。新しい市域を挙母、高橋、上郷、高岡、猿投、松平、藤岡、小原、足助、下山、旭、稲武の12の地域自治区に分け、市内の各支所が事務所となった。地域自治区の目的は住民自治力(地域力)の増大と、立場の異なる主体が協力・連携しつつ共通の目的に向けて活動する共働によるまちづくりの推進にあった。豊田市では地域自治区制度を都市内分権の推進と位置付けている。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻669ページ、14巻227ページ
→ 地域会議