(とうかいかんじょうじどうしゃどう)
【現代】
名古屋市周辺30~40km圏を結ぶ環状の自動車専用道路。法律上は高速自動車国道ではなく、一般国道の自動車専用道の扱いとなっている。名古屋環状2号線とともに、名古屋圏環状道路を構成する2つの環状道路の1つとして位置付けられる。2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の開幕に合わせるかたちで、平成17(2005)年3月19日に豊田東ジャンクション~美濃関ジャンクション間(約73km)が開通した。同時に伊勢湾岸道の豊田東ジャンクション~豊田東インターチェンジ間(約3.1km)が開通し、これによって東海環状自動車道と伊勢湾岸自動車道、東名高速道路が接続した。東海環状自動車道の開通に伴い、豊田藤岡、豊田勘八、豊田松平のインターチェンジと鞍ヶ池パーキングエリアが利用できるようになり、鞍ヶ池にはスマートインターチェンジも設置された。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻528ページ、14巻100ページ