(とくしょくあるきょういくかつどう)
【現代】
小中学校では、校長の裁量のもとで伝統や地域性、児童生徒の実態や願いを生かした特色ある教育活動を行っている。西広瀬小学校のように昭和51(1976)年から、矢作川の水質検査を行っている学校もある。平成15(2003)年からは「チャレンジ&ドリーム事業」として各校の特色ある学校づくり推進に市から予算措置がなされるようになり、平成20年には、各校が必要とする補助員を配置できるようになった。また、平成28年より、校長裁量の範囲を広げ、さらに効果的に特色ある学校づくりを推進するために、「チャレンジ&ドリーム事業」と「学校はつらつ支援事業」は統合され、「特色ある学校づくり推進事業」となった。
『新修豊田市史』関係箇所:14巻414ページ