都市と山間の交流教育

 

(としとさんかんのこうりゅうきょういく)

【現代】

平成17(2005)年の市町村合併をきっかけに、市内の都市部と山間部の小中学校の教育交流が始まった。交流を通して、さまざまな地域の違いを理解し、体験するとともに、自分の住む地域のよさに改めて気づいたり、互いの地域や学校のよさを認め合う機会にしている。平成29年度は次の事業が行われた。東広瀬小・萩野小では校内探検、動植物とのふれ合い活動、ザリガニ釣りなど。五ケ丘小・足助小では駅前散策、三州足助屋敷・街並み散策。元城小・追分小では町体験、川遊び、魚つかみ、自然体験観察会。挙母小・敷島小では作品や地域学習の紹介、町散策。衣丘小・道慈小ではみかん祭り、紙すき、五平餅づくり、西広瀬小・稲武小では森林観察、河川の調査。梅坪小・則定小では授業交流、歴史探訪、地域探索。平和小・小渡小ではそり遊び、稲刈り、矢作川を中心とした体験活動。石野中・小原中では音楽会。石野中・稲武中では音楽会。石野中・旭中では音楽会である。

『新修豊田市史』関係箇所:5巻775ページ、14巻418ページ