豊田市教育国際化推進連絡協議会

 

(とよたしきょういくこくさいかすいしんれんらくきょうぎかい)

【現代】

海外から帰国した、あるいは海外に出国する日本人児童生徒への教育を推進するために昭和63(1988)年7月に発足した「豊田市帰国子女教育推進協議会」が、平成13(2001)年度に「豊田市教育国際化推進連絡協議会」へと名称変更され、以後日本人児童生徒に加えて在日外国人児童生徒に対する教育への取り組みが本格化していった。豊田市教育委員会教育長を会長にすえ、市内小中学校校長やトヨタ自動車関係部署によって理事が構成されている。また事務局は豊田市教育委員会が務めている。令和3(2021)年度は調査委員会、指導研究委員会、情報委員会、国際理解委員会、研修委員会、相談委員会のもとで教育の国際化が進められた。毎年度、豊田市教育国際化推進連絡協議会による『専門委員会活動報告集』が発刊されている。

『新修豊田市史』関係箇所:5巻625ページ