豊田商工会議所

 

(とよたしょうこうかいぎしょ)

【現代】

挙母市の誕生に伴い東西加茂郡1市1町16村を地域とする商工会議所の設立準備が進められ、昭和26(1951)年12月8日に創立総会が開催、翌年11月26日に挙母商工会議所の設立が認可された。昭和29年には現行の商工会議所法に基づく特殊法人挙母商工会議所となった。市名変更に伴い昭和34年1月13日に豊田商工会議所に改称した。平成5(1993)年4月1日、市内4商工会(上郷・高岡・猿投・松平)と合併した。地区内の商工業の総合的な発展に取り組むとともに広く地域社会に関連する課題についての調査や提言を行ってきた。挙母商工会議所の頃には、挙母市を豊田市とする市名変更の請願を行ったり、大型店が急速に増加した昭和40年代後半以降の時期には、商業活動調整協議会を設置して商業活動の調整にあたったりしてきた。中心市街地の活性化などまちづくり活動にも取り組んできた。平成18年3月31日に現在の豊田商工会議所会館が竣工した。


『新修豊田市史』関係箇所:5巻8・15・23・119・198・369・469・485・546・614・631ページ、13巻639ページ