(とよたしょうねんしょうじょはつめいクラブ)
【現代】
昭和56(1981)年、地域文化広場に設立され、平成29(2017)年に現在4か所の教室(地域文化広場教室・産業文化センター教室・保見教室・緑ヶ丘教室)を開設し、土曜日(一部日曜日)を中心に活動している。クラブ員数864人、指導員数143人で全国最大規模である。指導員は企業や教員の経験者があたっている。豊田少年少女発明クラブでは、クラブ作品展や夏季に洋上研修を行うほか、市・県・全国の創意工夫展に応募し、全国大会では市村アイディア賞など最優秀団体賞を受賞している(平成30年)。また、毎年アメリカで行われるOM世界決勝大会にクラブ員を派遣し、特別賞などを受賞している。クラブは会費のほか、市からの補助金、企業からの協力金によって運営されているが、そのうち企業からの協力金が半分を占める。
『新修豊田市史』関係箇所:14巻455ページ