(とよたスタジアム)
【現代】
市制50周年を記念して平成10(1998)年9月から建設が進められてきた豊田スタジアムは、平成13年7月21日にオープンした。最大収容人員は4万5000人の規模を誇り、開閉式の屋根や可動式大型映像装置などの設備を備え、これまでサッカー、ラグビー、アメリカンフットボールの国際試合だけでなく、コンサートや見本市などさまざまなイベントも開催されてきた。名古屋グランパスエイトのホームスタジアムでもある。令和元(2019)年にはラグビーワールドカップ2019(9月20日から11月2日まで開催)の3ゲームが行われた。豊田スタジアムを中核とした中央公園は、整備面積約17ha、都市のスポーツ・レクリエーションの拠点として、スタジアム広場、イベント広場、多目的広場、芝生広場、親水池、修景池、自然観察水路、せせらぎ緑道、桜堤などが整備された。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻534ページ