(ふぼくわかしょう)
【古代・中世】
藤原長清が編んだ私撰集。延慶3(1310)年頃の成立といわれている。藤原為忠が三河守在任中(1125~31)の末期に、三河国の名所を題として催された歌合で、「衣の里」に関する歌を詠んでいる。その巻七に藤原為忠が「衣乃里」、さらに巻三一に平為盛と意尊法師が「衣のさと」を詠んでおり、「衣の里」は春や衣替えにかけて歌われていたことがわかる。
『新修豊田市史』関係箇所:2巻178ページ
→ 衣里
『夫木和歌抄』
(ふぼくわかしょう)
【古代・中世】
藤原長清が編んだ私撰集。延慶3(1310)年頃の成立といわれている。藤原為忠が三河守在任中(1125~31)の末期に、三河国の名所を題として催された歌合で、「衣の里」に関する歌を詠んでいる。その巻七に藤原為忠が「衣乃里」、さらに巻三一に平為盛と意尊法師が「衣のさと」を詠んでおり、「衣の里」は春や衣替えにかけて歌われていたことがわかる。
『新修豊田市史』関係箇所:2巻178ページ
→ 衣里