(へきかいぐんちりれきし)
【近代】
明治27(1894)年6月高須多吉(碧海郡刈谷町)が著し、刈谷町文輝堂(田中宗三)から刊行された小学校生徒向けの歴史・地理の教科書である。地図、山・川・海・島などの定義、市町村の区別、郡内の施設、寺院や名所旧跡、著名な人物などを挿し絵を交えながら叙述する。特に矢作川や明治用水の計画から工事、竣工に至る経過を詳しく記している。
『碧海郡地理歴史』
(へきかいぐんちりれきし)
【近代】
明治27(1894)年6月高須多吉(碧海郡刈谷町)が著し、刈谷町文輝堂(田中宗三)から刊行された小学校生徒向けの歴史・地理の教科書である。地図、山・川・海・島などの定義、市町村の区別、郡内の施設、寺院や名所旧跡、著名な人物などを挿し絵を交えながら叙述する。特に矢作川や明治用水の計画から工事、竣工に至る経過を詳しく記している。