(ホーレイ)
【民俗】〈住生活〉
流しや風呂、井戸の廃水を貯めて肥料にする池や水槽をホーレイ、ホーレと呼び、たいていは母屋の東側のオカッテ近くにあった。大きさは2~3m角、深さは1mほどで、内部は横に少し広がっており、壁は石積みである。廃水を入れると壁から浸みこんでいくが、量が多いと石壁上部の溝から外に流れ出る。中に籾殻や小切りにしたワラ、生ゴミを入れることもあり、堆肥に混ぜ込んで使った。数年に一度掃除をする。〈住生活〉
『新修豊田市史』関係箇所:16巻419ページ
ホーレイ
(ホーレイ)
【民俗】〈住生活〉
流しや風呂、井戸の廃水を貯めて肥料にする池や水槽をホーレイ、ホーレと呼び、たいていは母屋の東側のオカッテ近くにあった。大きさは2~3m角、深さは1mほどで、内部は横に少し広がっており、壁は石積みである。廃水を入れると壁から浸みこんでいくが、量が多いと石壁上部の溝から外に流れ出る。中に籾殻や小切りにしたワラ、生ゴミを入れることもあり、堆肥に混ぜ込んで使った。数年に一度掃除をする。〈住生活〉
『新修豊田市史』関係箇所:16巻419ページ