(ユニー)
【現代】
東海地方を地盤として総合スーパーや食品スーパーを展開する小売企業。市内では、前身のほていやが昭和42(1967)年11月に豊田市駅前にほていや豊田店(のち、ほていや衣料センター)、続いて、昭和43年11月にほていや豊田ショッピングセンターを開店した。さらに、昭和46年2月21日に合併してユニーとなったあとの昭和47年6月に豊田市駅前通りの喜多町にユニー豊田店を開店した。同店は地元の豊田喜多町ビル共同組合が建設したビルに核店舗として入居した。豊田店は、昭和58年12月16日に改装・増床してギャラリエアピタ豊田店となった。アピタは、それまでの総合スーパーよりもグレードアップした商品を扱う店舗として開発され、豊田店はアピタの第1号店であった。同店は平成9(1997)年2月に閉店し、アピタ豊田店を含む駅前地区の大型店の相次ぐ閉店により駅前の歩行者通行量が減少したとされる。豊田市駅周辺の店舗のほかに、東海ユニー(のちユニー)昭和49年11月に郊外型店舗として豊田市土橋町にユーマート豊田元町店を開店した。同店は開店から30年が経過した平成16年10月にいったん閉店して大規模な改装を実施して翌17年6月11日にアピタ豊田元町店として開店した。さらに、平成30年2月23日にはディスカウントストアを展開するドンキホーテホールディングスとの共同店舗となりMEGAドンキホーテUNY豊田元町店に改装された。
『新修豊田市史』関係箇所:5巻309・481・613・616・761ページ、13巻631ページ