ラグビーワールドカップ2019

 

(ラグビーワールドカップ2019)

【現代】

ラグビーワールドカップとは、ラグビーユニオンによる国別の世界選手権大会のことであり、男子では昭和62(1987)年に第1回大会が開催されて以降、4年に1度世界大会が行われてきた。令和元(2019)年9月20日~11月2日まで開催された第9回大会のホスト国は日本であり、平成27(2015)年3月に開催都市として選出された12都市の1つが豊田市(豊田スタジアム)であったことから、それ以降、令和2年に予定されていた東京オリンピックを含め、豊田市においてはスポーツを通じた国際交流事業が盛んに行われ、小中学校ではタグラグビーの普及も図られた。なお,豊田スタジアムを会場としていたのはウェールズ対ジョージア(9月23日)、南アフリカ対ナミビア(9月28日)、日本対サモア(10月5日)、ニュージーランド対イタリア(10月12日,台風により中止)の4試合であった。

『新修豊田市史』関係箇所:5巻667ページ