目次
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通史編
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第三編 古代・中世
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第八章 お寺山遺跡と中世の墓制
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第一節 お寺山遺跡の発掘
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2 造墓の形式と時期
造墓の時期
235 ~ 235
人骨の鑑定やC―14年代測定結果、古銭の年代などを参考として考えると、次のように分類される。
鎌倉時代 中期
火葬墓が現われる。
少しおくれて地下式横穴墓が造営される。
初期の土壙墓も造営される。
室町時代
前期から中期、後期にかけての土壙墓が造営される。火葬墓も相変らず行われたが、江戸時代以前に終末する。
江戸時代
初期には後期の土壙墓が終末し、晩期の土壙墓だけが造営される。
中期になると、お寺山の墓地として役目は終る。