口米(くちまい)

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元は年貢徴収にあたる代官の事務費や、手代・家来の扶持(ふち)米を支給するため、年貢米一俵につき一升を賦課した。その後、代官所の諸入用を幕府が支給することになり、口米は幕府に納入することになった。