込米(こみまい)

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年貢米を枡(ます)で量る場合、所定の量を正しく量り入れただけでは不足を生ずる恐れがあるから、一俵につき米一升余を余分に俵に入れた。
 これらは付加税とはいえ、三種の合計が年貢の一割前後にもあたり、無視しえない農民の負担であった。