目次
/
通史編
/
第四編 近世
/
第一一章 伝馬騒動
/
第二節 一揆・打ちこわしの激化
百姓一揆
419 ~ 419
封建社会は、領主を中心とする支配階級と、農民を中心とする被支配階級の二つに分れて対抗している。この領主と農民の対抗関係のなかで、農民が過重な負担や役人の非法の是正を要求して、暴力あるいは非合法的な手段で抵抗することを百姓一揆という。