目次
/
通史編
/
第五編 近現代
/
第二章 明治期の鶴ケ島
/
第五節 戸長より村長へ
/
1 三新法の公布
郡長の職務
552 ~ 552
郡長は戸長や村を監督する官吏であった。町村に対しては或程度の自治を許したが、限度を越えないよう郡長が監視したのである。町村の自由とは監視つきの自由であり、三新法制定の主要なポイントは郡長設置であった。