目次
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通史編
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第五編 近現代
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第二章 明治期の鶴ケ島
第八節 鶴ケ島村の誕生
577 ~ 577
政府は、永続的な地方体制として、明治二一年に市制・町村制を、二三年には府県制・郡制を公布した。この地方体制は、立憲制施行のため、その準備として重要な体制づくりであった。
明治一七年の区町村会法の改正にともない、村は行政単位としての地位を再び失い、行政単位は、数か村を包括した複数村落となり、その上に官選の連合戸長をおいたことは、既述の通りであるが、それを更に発展させて、永続的な地方体制として、新しい市制・町村制と、府県制・郡制が施行された。