北清事変

591 ~ 591
このとき、清国政府も義和団を支持して、各国に宣戦布告をした。日・英・米・露・仏・独・伊・オーストリアの連合軍は、居留民の保護を名目にして、乱の鎮圧に乗り出し、三四年八月には北京に入城して、義和団を平定した。列国は清国政府との間に、北京議定書を結び、四億五千万両(テール)にのぼる賠償金を獲得し、列国軍隊の常駐を認めさせた。