日英同盟

591 ~ 591
ロシアは北清事変を機会に、大軍を満州に送りこんで、鉄道の建設を進めていた。韓国は日本にとって軍事的に経済的に拠点となっていたので、ロシアの南下政策・満州支配は非常な脅威であった。一方、中国で最大の利益をもつ英国にとっても、ロシアの南下政策は脅威であった。ここに、利害を共通にする日英が同盟することになった。