小作料

632 ~ 632
一般に極めて高率で、とくに水田の場合は収穫の五〇パーセントを越えるものがあった。その変遷は表-39に示す通りである。小作農にとって一番の関心は、この小作料の低減であった。
表5-39 小作料率
年次水田
1885(明治18)5844
1908~12(明治41~大正1)54
1916~20(大正5~9)5128
1933~35(昭和8~10)4626
1941~43(昭和16~18)4512
注:水田は一毛作田,畑は金納の場合
平凡社『世界大百科辞典』より