目次
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通史編
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第五編 近現代
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第五章 戦後の鶴ケ島
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第三節 分村問題と町村合併
1 分村問題
634 ~ 634
昭和二四年に鶴ケ島の西部地区より発生した分村問題は、村政全体を揺り動かす大きな事件へと発展した。直接の発端は、東部地区の鶴ケ島第二小学校校舎増築計画にあったが、町屋、上新田、中新田の三字住民が鶴ケ島村より分離し大家村編入を決議するに至るまでの歴史的背景は、可成複雑なものであった。