≪見どころ≫
地形図の下部に左から右に流れているのが現在の多摩川です。その少し上、川とほぼ並行してくっきりと黒い線が2本ほど蛇行しているのが河岸段丘の崖線で、上から順に立川段丘、青柳段丘、拝島段丘と呼ばれています。
地形図をみると、ピンのほとんどが段丘沿いに広がっているのがはっきりとみてとれます。
一方、地図の左上部から市域の北部を東西に横切って流れているのが玉川上水です。
江戸時代の玉川上水開通以降の史跡は、こちらに広がっています。
地形図をみると、あらためて昭島の歴史が多摩川とともに形成されてきたことがわかります。