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01 八千代に足を踏み入れた狩人たち-旧石器時代-
くらし
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旧石器時代の人々は、せいぜい数家族が集まり、少人数の人々による集団であったと考えられています。
人々は、現在では生息していないオオツノジカ、ヘラジカなどの動物や針葉樹などの種子や実などを求めてそれらの棲息する地、さらに食料等を獲得するために欠かせない石器の材料などの産地への移動生活を送っていました。
日々のくらしは、一時的に使用する簡単なテントのようなものを設置し夜露を防ぎ、その周辺で食料の調理や重要な道具である石器の製作などをおこなっていたのです。
旧石器時代人のくらし(想像図)