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04 下総国印幡郡村神郷の時代-奈良時代・平安時代-
仏教信仰の広まり
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墨書土器の盛行と同時期に、仏教信仰の広がりも確認することができます。白幡前遺跡の四面庇(しめんびさし)の掘立柱建物は仏堂と考えられています。瓦塔(がとう)・瓦堂(がどう)や仏具類も出土しています。向境遺跡にも「三寶(さんぽう)」「寺」の墨書土器など多くの痕跡があります。