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05 八千代の名刹・正覚院-鎌倉時代-
はじめに
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おしどり寺として親しまれている池證山(ちしょうさん)鴨鴛寺(おうえんじ)正覚院は村上に所在する真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の寺院です。寺院建立の由緒や釈迦堂に安置されている木造釈迦如来立像(もくぞうしゃかにょらいりゅうぞう)にまつわる伝説は現在まで縁起(えんぎ)によって伝えられています。さらに正覚院には県指定有形文化財木造釈迦如来立像や市内最古の宝篋印塔(ほうきょういんとう)(「宝篋印陀羅尼経(だらにきょう)」を納めた供養塔)などの文化財も残されています。