都市計画法による規制

34 ~ 34 / 41ページ
 当初インフラが未整備であった八千代台は、やがて様相を一変し、東京のベットタウンとして急速に発展しました。法による規制がないと、「住宅地に工場が散在すれば騒音・排水汚染・煤煙等の公害が生じる」、「工場側も対策に追われ生産性が低下する」などの問題が生じます。
 そこで八千代町は「正常な発展」を目指して、都市計画法適用を申請し、少ない経費で大きな効果を上げることができるように、「住宅・工場・農業地域を区分し、それぞれが結びついて繁栄することを目指した計画的な土地利用」を推進したのです。