目次
/
09 住宅団地の誕生と変わりゆく暮らし-昭和時代-
米本団地
35 ~ 35 / 41ページ
美しい新川の流れを望む小高い丘の上、江戸時代に市域の村の中での石高が一位だった米本村があった辺りに、外周道路で囲まれた米本団地が昭和45年に完成しました。
最寄り駅である勝田台駅へ向かうバスの不足や、医者不足などの問題がありましたが、自治会や住民の働きかけにより改善しました。
大規模な人口増が見込まれていたこともあり、水道事業の拡張が行われました。この頃はまだ、全て地下水を利用していたため、東京から越してきた人は「水が美味しい」と驚いたそうです。
米本団地と周辺の様子(国道16号と新川)