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土方歳三書簡 元治元年四月
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任幸の頃便りを申し上げ奉り候
いよいよご壮健に御座あらせらるべく
上寿奉り候一小子儀
昨春中より上京
つかまつり別段ご奉公と申す
ことの義これなくしかりながら
今にも君命これあり候はば
すみやかに戦死もつかまつるべく候あいだ
左様思し召しくだされ候
右に付き死しての後
は何もお送り申し上げ奉るべく候
よう御座なく候あいだこれまでの
日記帳一冊ならびに正月
二十一日、同二十七日大樹公