明石市立図書館/明石 郷土の記憶デジタル版

明石の地域資料をデジタル化し公開しています。

「明石型生船」関連資料

 明石型生船が「ふね遺産」(Ship Heritage)に認定されました。

 歴史的で学術的・技術的に価値のある船舟類および関連設備を「ふね遺産」として認定し、社会に周知し、文化的遺産として次世代に伝えるため、公益社団法人日本船舶海洋工学会が「明石型生船に関する歴史・造船資料一式」をふね遺産として認定しました。

 生船は明治38年に明石の活魚仲買商の中部幾次郎が、明石の木造船にあった生簀を参考に、石油発動機を搭載した大型生簀をもつ活魚運搬船を開発し、大量消費地の大阪に生きたままの魚(活魚)を早く、大量に輸送するための木造船で、その船型は海上が荒れた嵐の時でも航海できる船首をしていました。遠くは韓国や九州、瀬戸内海を中心とする西日本地域からはタイ、タコを運搬し活躍しました。昭和38年の「三八豪雪」で明石地域のタコが壊滅的な打撃を受けた時、熊本県天草からタコを運んできたのもこの明石型生船です。

 あかし市民図書館郷土資料室では地域連携事業として、生船研究会の皆さんと共同調査を2018年から開始し、これまでに『明石型生船調査資料集・生船写真帖』『明石型生船調査報告書Vol.2』『明石型生船調査報告書Vol.3』の調査報告書まとめてきました。この調査成果が歴史的・技術的な評価に役立ったものと考えられます。

明石の地域資料

※『あかし文化遺産』の本文ページ内に表示された【青字マップ番号】をクリックすると『あかし文化遺産マップ』の地図に進み、該当箇所にズームアップします。


『あかし文化遺産マップ』

  • 『あかし文化遺産』掲載の遺産を地域別の地図でご覧いただけます。
  • それぞれの地域をクリックすると、閲覧画面が表示されます。
  • 原本のレイアウトのまま、高精細画像でご覧いただけます。
明石市白地図 東部編 中部編 明石川西岸地域編 中部編 大久保地域編 西部編
他の機関の資料を含めた横断検索はこちら
明石市立図書館ホームページへ