たばこのある風景(2026年11月)
喫煙の形態は時代により変化をしてきました。煙草盆に火種を用意するのが来客へのもてなしの一部だったキセルの時代。紙巻たばことマッチ・ライターの普及は、喫煙を場所を問わず手軽なものにしました。火を使用しない加熱式たばこが登場した現在は、健康増進法施行に基づいた喫煙室が設けられ、灰皿は公共の場所から姿を消しました。パッケージには警告文の掲載が義務付けられています。成人男性の喫煙習慣者は昭和40年の82.3%から令和5年には25.6%になり販売量も減少、税収を補うため税率と価格は上昇しています。時代の文化や風俗をうつす、浮世絵や写真の中に残る喫煙具・喫煙風景や、たばこに関する資料を集めました。いずれの時代も喫煙具は小さく、隅に置かれています。ぜひビューア画像を拡大して探してみてください。
ADEAC(アデアック)は、自治体史や古文書をはじめとする史資料を機関ごとに公開しているデジタルアーカイブシステムです。