古くからの言い伝えが残る、拝島の井戸の一つです。 その昔、大旱魃となり一滴の水さえなくなり、村人が飢饉に陥ったときにも、この井戸からは清冽な清水が湧き出て村人が喜んだといいます。 現在も清水が湧き出ており、井戸中の石積みには「水神」と刻まれた石があります。この地が花井の里(井戸南、ハケ下の字名は花井)と呼ばれていたので、この呼び名があります。 花井の井戸