創建年代は明らかではありませんが、文禄年間（1592～96）に谷保天満宮（国立市）から分霊し、創建したと伝えられています。戦前は子供を対象とした天神講が組織され、お日待ちは賑わいました。また、村の青年団が境内で梅を栽培し、売り上げを団活動に充てたようです。かつて境内には大ケヤキがあり、昭和13年(1938)に文部省天然記念物の指定を受けていました（翌年倒壊）。