地蔵尊はお堂の中に三体が並んで祀られています。
信者が日限を切って参詣し、祈願したので「日限地蔵」と呼ぶようになったと言われています。
以前は少し離れた別の場所(大神町3-21-6)にありましたが、平成15年(2003)に現在地に移転しました。しかし、今日でも供物があげられ、信仰はしっかり続いています。遠方に転居した方が変わらず参詣していることもあるようです。
お堂の左には昭和11年(1936)に建てられた石碑があり、「阿り可多や ひぎり地蔵と念ずれハ 二世の代まても まもるみ佛」と刻まれています。