昭和54年(1979)、玉川町の下水道工事中に発見された奈良時代の火葬墓から出土しました。火葬墓には石櫃があり、中に獣脚付有蓋短頸壺(蔵骨器。須恵器製)が納められていました。
壺は口径10.2・高さ20センチメートルで、底部には鼎形に獣脚が付いています。被葬者は有力官人か僧侶などの特殊な身分の者と思われます。
昭和54年(1979)、玉川町の下水道工事中に発見された奈良時代の火葬墓から出土しました。火葬墓には石櫃があり、中に獣脚付有蓋短頸壺(蔵骨器。須恵器製)が納められていました。
壺は口径10.2・高さ20センチメートルで、底部には鼎形に獣脚が付いています。被葬者は有力官人か僧侶などの特殊な身分の者と思われます。