平成11年(1999)8月17日、洪水で洗われた拝島水道橋(東京都水道局所管)の下付近の河原で、約170万年前のアケボノゾウ足跡化石が発見されました。その後の本調査の結果、約30メートルの間に合計24個の足跡化石が見つかりました。多摩川では初めての発見です。
アケボノゾウは、背中の高さが約2メートルの小型ゾウで、当時このあたりの環境はメタセコイア等の森林が広がる地域であったと推定されています。また、この周辺からは子ゾウの頭骨化石や日本最古のイヌ属の化石なども発見されています。
平成11年(1999)8月17日、洪水で洗われた拝島水道橋(東京都水道局所管)の下付近の河原で、約170万年前のアケボノゾウ足跡化石が発見されました。その後の本調査の結果、約30メートルの間に合計24個の足跡化石が見つかりました。多摩川では初めての発見です。
アケボノゾウは、背中の高さが約2メートルの小型ゾウで、当時このあたりの環境はメタセコイア等の森林が広がる地域であったと推定されています。また、この周辺からは子ゾウの頭骨化石や日本最古のイヌ属の化石なども発見されています。