モリタウン北側にあるつつじが丘通りにちょっと変わった? バス停があります。停留所の名前は「古新田」で、歴史を物語る名前といえます。
300年前の享保(きょうほう)7年(1722)頃から八代将軍徳川吉宗によって武蔵野の新田(しんでん)開発(かいはつ)が盛んに奨励され、新たな耕作地(畑)と新しい村ができました。このバス停の名前は、それよりも早く開発が行われた場所を示す旧大神村の字名(あざめい)「古新田」が採用されたようです。この付近は田中村との境界地でもあります。
なお、つつじが丘小学校の北、諏訪松中通りにバス停「南享保(みなみきょうほ)」もあります(こちらは大神村の字名「南享保新田」に由来)。